(1)事業名
市民公開講演会−食卓が家族を救う⇒ポスター
(2)開催日時
平成25年1月12日(土) 午後1時〜4時
(3)開催場所
京都大学・東京オフィス会議室⇒アクセス
(4)開催趣旨
我が国では、高度成長期以降、核家族化が進むとともに_親不在の家庭が多くなってきているといわれ、そのことが、我が国の家族制度を崩壊させ、ひいては社会構造に深刻な歪みをもたらしていると考えられています。特に、平成23 年3月11 日の東日本大震災およびそれに引き続き起きた福島原発事故によって多くの家族が離散しています。加えて、放射能汚染による食に対する根強い不安が家族崩壊に拍車をかけていると指摘されています。こうした背景にあって、今回の市民公開講座は、長年にわたりゴリラ社会における家族研究で世界をリードしてきた動物行動学者、山極壽一の「家族の基盤は一緒に食事をとることにある」という主張を基調として、農学者の河田照雄がヒトの健康に役立つ食品に関する情報、生物学者の渡邉正己が食によるストレス応答機能活性化に関する情報を提供し、食を介して我が国において健やかな家族形態を取り戻すためのメッセージを発信するために企画しました。
(5)企画者
科学技術振興機構リスクコミュニケーション推進事業(京都大学拠点事業)リスク研究会、日本放射線影響学会原発事故対応委員会
(6)講演内容
講演
食事が家族を結びつける 山極壽一(京都大学・理学研究科・教授)
トマトが赤くなると医者が青くなる 河田照雄(京都大学・農学研究科・教授)
食事が環境ストレスから体を守る 渡邉正己(京都大学・名誉教授)
パネル討論
家族で摂る食事が日本を救う 司会:江口敏(フリージャーナリスト)
パネリスト:山極壽一、河田照雄、渡邉正己
(7)講演要旨集⇒ここから講演要旨集がダウンロードできます。
(8)講演記録
⇒ここから講演を記録した小冊子がダウンロードできます。
(9)共催
京都大学、公益財団法人 ひと・健康・未来研究財団、科学技術コミュニケーション推進事業、日本放射線影響学会
(10)スポンサーシップ
このイベントは独立行政法人科学技術振興機構の平成24年度科学技術コミュニケーション推進事業「リスクに関する科学技術コミュニケーションのネットワーク形成支援」プログラムおよび公益財団法人 ひと・健康・未来研究財団の平成24年度福島原発事故支援プロジェクトの支援を受けて実施しています。
(11)参加申し込み
参加登録はuketsuke@rbnet.jpまで、(1)氏名、(2)所属および(3)メイルアドレスをお送りください。
|